キッズダンスのレッスンは何をするの?〜キッズダンス教室がご説明します!〜

お久しぶりです!ダンススクール リンクスです!

学校の授業でダンスレッスンが導入されるようになったこともあり、キッズダンススクールに通わせてみようか検討されている親御さんや、ダンスに興味を持ち始めているお子さんが増えてきていますね♪ 

ダンスは他の習い事と違って、年齢も経験も問わず誰でも気軽に、そして手軽に始められます。道具も予備知識も必要ありません。人前に立つのが苦手な子でも大丈夫!最初は、上手いとか上手くないではなく楽しければOKです。

初心者の女性

しかし、知らない世界ですと、どんなことをするのか不安に思うものです。コチラの記事ではキッズダンスのレッスンの流れについてご紹介します☆

始まりの挨拶・出欠

元気な挨拶から始めます。インストラクターが一人ひとりの名前を呼びますので、大きな声で返事をしましょう!大きく声を出すことで自然と元気が出てきますよ。

遅くてもレッスンが始まる5分前にはスタジオに到着するようにしましょう。ただ、前のクラスがレッスン中ということもありますので、邪魔にならないよう静かに準備をしましょう。

レッスンが始まる時間になるまでに、レッスン着に着替えたり、シューズを履きます。その準備の間に顔を合わせた人たちに「あいさつ」を忘れないようにしましょう。

返事をする女の子

レッスンが始まると、まず最初にインストラクターが挨拶・出欠の確認をします。そして、レッスンの流れや今月のステップなどの簡単な説明を行います。

インストラクターや他の生徒さんとのコミュニケーションを取ることで緊張をほぐし、レッスンを受ける準備を整える大切な時間です。もしレッスンに不安なことがあれば、この時に先生に伝えたり質問したりするようにしましょう。

疑問

ウォーミングアップ

筋肉をほぐすように、少しずつ身体を動かします。心身ともにダンスを踊れる状態へ整えます。

ダンスをする前に行うウォーミングアップは、主にストレッチになります。ストレッチには「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の2種類があります。

この場合は、「動的ストレッチ」を行います。動的ストレッチは、身体を温めて柔軟性や可動範囲を広げ、関節周辺の筋肉をほぐすことが目的です。そうすることで、パフォーマンスの向上につながっていくからです。

ダンスの前にストレッチをする女性

主に行うのは、

膝の屈伸

両手を膝にあて、立ったりしゃがんだりする動作を繰り返します。膝の関節は身体の中でも負荷がかかりやすい部位です。身体が温まるまではゆっくり行うようにします。

膝は身体のバネとなる部分のため、ダンスの良し悪しに影響します。丁寧に行いましょう。

肩を回す

肩を回すなど動かすことで、背中の筋肉が温まり、パフォーマンスの向上につながります。肩を回すときは腕で円を描くように動かし、腕の可動範囲を広めるように意識しましょう。

背中は、ダンスをする上で腕の動きに関わってくる重要な部位です。キレのある動きをするためには背中をほぐすことが大切です。

ストレッチをする女性たち
アキレス腱を伸ばす

伸ばしたい方の足を後ろに引いて、逆の足を90度に曲げます。 

誰でも行ったことがあるアキレス腱伸ばしですが、どこを伸ばしているのかの意識が大切です。複雑なステップのあるジャンルのダンスは、足首がいかに柔軟に動くかが重要になります。上手くダンスを踊るためには、足回りが軽快であることも大切になります。

ストレッチする女性

他にも、股関節を大きく開いて関節と筋肉を伸ばしたり、腕に力を入れないで腰を回したりして、全身をくまなく温めるようにするのが効果的なストレッチになります。

このようにストレッチは、誰もが経験したことがある動作で決して難しいことはありません。身体を温め、足や腕、関節の可動範囲を広げるためにはストレッチは必要です。ダンスを身体を傷めてしまうことなく上手く踊るためにストレッチは念入りに行います。

ストレッチする女性

アイソレーション

身体の各部位(首、肩、胸、腰など)を別々に動かします。ダンスにおいて基本的なトレーニングの1つです。1つの部位だけを単独で動かすことで可動範囲を広げます。

首だけ、肩だけ、腰だけ、、、というように、動かす部位以外はできるだけ動かさないようにして、音楽に合わせて動かしていきます。

身体を分離して別々に動かすことをアイソレーションと言います。首・肩・胸・腰などを1つずつ動かしていきます。

ダンスをする人たち

部分的に動かす練習をすると、リズム感を表すための踊りにつながりますので、より一層踊り自体に深みが増していきます。

そしてアイソレーションは、身体の軸がしっかりしていないとできない動きになるので、身体のコアを鍛える練習にもなるでしょう。

トレーニングする女性

リズム&ステップ

リズムキープや変則的なリズムに合わせられるよう足先にステップなどを練習します。上半身も下半身もリズムを感じることに重点を置き、メリハリのある動きを目指します。

例えば具体的に、

ランニングマン

その場で走っているように見えるステップのことです。ヒップホップの代表的なステップとして知られています。

クラブ

クラブとは「カニ」のことで、カニのような足さばきが特徴的なステップです。体重移動がポイントになるので、脚だけで動かそうとせず、身体全体を使って動かすようにしましょう。

カニ
チャールストン

腕の使い方でガラリと印象が変わるヒップホップの基本ステップです。難しそうに見えますが、初心者でもカッコよく踊れるステップなので習得できると良いでしょう。

ポップコーン

軽やかに跳ねるように見えるステップです。振り付けでは、キックした後に脚を後ろに下げるなどアレンジされて登場することが多いです。ポップコーンは、身体を上に引き上げる意識を持って、着地時間をできるだけ短くするのがポイントです。

このようなステップは、ダンスシーンに必ず使われる動きになりますので、この時間に身体に染み込ませておくと振り付けを覚えるときに役立ちます。

ポップコーン

振り付け

リズム、ステップトレーニングで学んだ動きなどを色々な曲に合わせて踊ってみます。先生の動きをマネして、身体を大きく使って踊りましょう。

動き(ステップ)をつなぎ合わせていくことを「コンビネーション」と言い、振り付けを意味します。インストラクターが振り付けをし、それを見ながら何度も踊り、身体で覚えていきます。

初心者であっても4カウントずつくらいから区切って、少しずつ振り付けを進めていくので心配ありません。分からないことがあったらこのときにしっかり聞いておきましょう。

ダンスを楽しむ女性たち

インストラクターによって進め方は変わってきますが、だいたい1ヶ月をメドに一曲仕上げていくスタンスが多いです。 

自分を表現できて、憧れのダンサーさんをイメージして踊れるので、ダンスレッスンの中でこのコンビネーションが、一番楽しい時間になるのではないでしょうか。

いかになり切るかというのも楽しめる秘訣です。音楽から感じ取れる雰囲気や、場面をイメージしながら踊るのも良いと思います。

このコンビネーションは、挨拶から始まり、ストレッチ、アイソレーション、ステップとやってきた集大成になります。ここで、身体全身で発散できるよう集中していきましょう。

クールダウン

2で行った「動的ストレッチ」に対して、このときに行うのが「静的ストレッチ」です。これは、柔軟性の向上やリラックスするために用いられ、筋肉を一定の方向へ伸ばす動作が基本です。

これは、1方向に伸ばすストレッチになります。開脚して胸を前に倒すなど、同じ姿勢をキープするための「スタティック・ストレッチ」とも呼ばれています。

激しく身体を動かした後は、「静的ストレッチ」が適切です。筋肉を使ったことで筋線維は損傷し、周囲を覆っている筋膜は固まりやすくなっています。そこでゆっくりと筋肉を伸ばしながら血流を促し、隅々まで酸素を行き渡らせることで、損傷した筋肉の早期修復につなげるのです。 急がず、ゆっくり行うことが大切です。そして以下のことを守りましょう。

ストレッチ
  • 反動をつけない
  • ゆっくり伸ばし、痛みを感じる寸前で止める
  • 止めたら30秒くらい、伸ばしたままの姿勢をキープする
  • 息を吐きながら伸ばしていき、止めた後はゆっくり呼吸を続ける

大切なのは、無理に伸ばそうとしないで、リラックスした状態を保つことです。心地よさを感じなたら行うと「副交感神経」の働きを優位にし、興奮状態になった身体を休息モードに持っていくわけです。

終わりの挨拶

最後は元気な挨拶で終わります。

先生やお友達に感謝の気持ちを伝えることを習慣にしていきます。

レッスンの最後は、インストラクターや一緒にレッスンを受けたみんなで挨拶をします。このレッスンの時間がとても充実した楽しい時間であったことをみんなで分かち合うという意味でも挨拶はとても大切です。

また次回のレッスンを受けよう!というモチベーションにもなります。

楽しむ人々のイラスト

まとめ

いかがでしたでしょうか?キッズダンスのレッスンの流れについてご紹介いたしました。ダンスレッスンの流れは、大人であっても子供であっても基本的な流れはそれほど変わりません。

一緒にレッスンを共にするインストラクターや生徒さんへの挨拶に始まり、ウォーミングアップ、アイソレーションのトレーニング、リズム&ステップといった踊るための準備をすることで、振りを覚え、踊ることへの集中につながります。

そして、振りを踊った後はクールダウンをし、終わりの挨拶をすることで、ケガの防止や身体作りになるだけでなく次回のレッスンへのモチベーションになり、継続→上達へ導いてくれます。

ダンスのイラスト

とはいえ、ダンスの経験がなくて新しくスクールに足を踏み入れるのはとても勇気のいることです。 

ダンススクールリンクスではそんなダンス初心者さんでも安心してダンスを楽しめるよう一流のインストラクターやスタッフが一人ひとり寄り添ってサポートをいたします。

「踊る楽しさ」や「踊る喜び」を感じてもらうために、子供たちが安心して、平等に、楽しくダンスを学ぶことができます。

ダンスを通して、子供たちが他のみんなと繋がる大切さや、自己表現する楽しさや喜びを知ることで、将来の豊かな人生のキッカケになればとても素晴らしいですね。

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社会人・大人初心者向けダンスレッスン
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